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2022.7.26

新卒離職率は31.2%!将来性がある人材の流出を防ぐためには

大学卒の新卒離職率は3割を超えています。この高い離職率は、企業にさまざまな影響を与えています。この記事では、新卒離職率の現状を確認。その後に高い新卒離職率が企業に与える影響について解説します。また、新卒社員が会社を辞めたくなる原因についても解説。最後に定着率を高めるための3つの方法を紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

◆ 新卒離職率とは

新卒離職率とはどのような意味があるのでしょうか。また、新卒離職率は具体的にどのくらいなのでしょうか。ここでは「新卒離職率の定義」「2021年新卒離職率の現状」をみていきましょう。

・ 新卒離職率の定義

新卒離職率とは、厚生労働省がとりまとめている「新規学卒就職者の離職状況」で、就職後3年以内の離職率を調べたものです。

・2021年新卒離職率の現状

2021年の調査によれば、学歴別の新卒離職率は以下のようになっています。

中学:55.0%
高校:36.9%
短大など:41.4%
大学:31.2%

また、業界ごとに新卒離職率は大きく違います。大学卒の新卒離職率で多い方から「宿泊業・飲食サービス業 51.5%」「生活関連サービス業・娯楽業 46.5%」「教育・学習支援業45.6%」と順に続いています。

新卒離職率が低いのは「電気・ガス・熱供給・水道業 11.1%」「鉱業・採石業・砂利採取業 11.5%」「金融保険業 24.2%」の順です。新卒離職率が業界ごとに大きく違うことがよくわかります。

引用:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況を公表します

◆ 高い新卒離職率が企業に与える影響

新卒社員が離職することは、企業にとって大きな影響があります。ここでは「採用・教育のコストがムダになる」「企業のイメージが低下する」「周囲の環境に悪影響を与える」といった新卒社員が辞めることによる企業への影響を紹介します。

・ 採用・教育のコストがムダになる

新卒社員の採用や入社してからの教育には、多額の費用がかかっています。また、その社員にかかった費用ではなく、上司や先輩が指導に使った時間もあります。早期に社員が離職することは、これらのコストがムダになることを意味するのです。

・ 企業のイメージが低下する

新卒離職率の高い会社は、世間からブラック企業と思われてしまいます。とくに就職活動中の人に与える影響が大きくなります。

・ 周囲の環境に悪影響を与える

新卒で入社した社員が辞めることは、少なからず周囲の環境に悪影響を与えます。一緒に働いてきた同僚のモチベーションが低下するので、職場環境のケアも必要になります。

◆ 新卒離職率が高い|会社を辞めたい理由は?

新卒社員が離職する理由はさまざまです。しかし、一定の傾向もあります。ここでは新卒社員が会社を辞めたいと考える理由について、いくつか紹介します。

・ 職場の人間関係などになじめない

職場の上司や先輩とうまくコミュニケーションが取れず、職場になじめないという理由から退職を選ぶ人もいます。

・ 仕事の量が多い・労働時間が長い

仕事に不慣れな新卒社員に一人前の仕事を与えると、仕事をこなすだけで精一杯の状態になります。また、周囲からサポートがなければ、労働時間は長くなります。そうすると「もう少し働きやすい職場に転職したい」と考えるかも知れません。

・相談できる上司や同僚がいない

職場の部署だけの人間関係は、上司と部下という限られたものになることが多いようです。また、忙しい部署だと先輩にも話しかけにくいでしょう。新卒社員の場合、仕事のことなどで悩みを抱えがちです。そのようなときに、相談できる人がいないと悩みを解消できません。その結果、退職に至る人もいます。

・労働条件が悪い

労働時間が長かったり、給料が少なかったり、休みが取れなかったり、労働条件が悪いと不満が溜まります。労働条件についてはある程度我慢して働けますが、限界を超えると退職を選ぶ人もいます。

◆ 新卒離職率が高い|定着率を高める3つの対策

新卒社員の離職を防ぎ、定着率を高めるには、企業として継続的な取り組みが必要です。ここでは新卒離職率を下げるために有効と考えられる施策を説明します。

・ 採用時のミスマッチを防ぐ

採用時に就業条件などを詳しく説明し、実際に新卒社員が働き出してからのミスマッチを防ぐことは、とても重要です。とくに採用説明の時には、自社のよい点を強調してしまいます。就業条件などは、企業にとってよい情報でなくても、採用時に詳しく説明することで、ミスマッチを防ぎます。

・ 離職のサインを見逃さない

ほとんどの離職者は、突然会社を辞めてしまうわけではありません。新卒社員も同じで、最初は会社に何か不満などがある状態です。その時の新卒社員の言動などからサインをキャッチすることで、離職を防止できます。

そのためには、日頃からコミュニケーションの取りやすい職場を作り、定期的に面談するなどして、何でも話してもらえる環境を作る必要があります。

・メンター制度を導入する

新卒社員に仕事の進め方や生活の相談ができるメンターを付けるのはよい方法です。新卒社員は、職場も含め生活環境が大きく変わり、ストレスや不安を感じやすくなります。また、職場での人間関係も上司と部下という限定された関係になりがちです。

メンターの選び方には、さまざまな方法があります。メンターになるのは、同じ職場の年上の先輩というケースが多いようです。仕事上の悩みなど上司には相談できなくても、メンターである先輩には相談できるというケースは多くあります。相談することで不満を解消し、退職を防止できます。

◆ まとめ

この記事では新卒離職率の定義や高い新卒離職率が会社に与える影響、新卒社員が会社を辞めたいと考える理由、そして新卒社員の離職を防ぐ方法について説明してきました

大学卒社員の31.2%が離職してしまうことは、どこの企業でも共通する課題です。

離職対策として「採用時のミスマッチを防ぐ」ことを説明しました。入社してから考えていた仕事と違ったというのでは、会社にとっても本人にとっても、大きな損失です。また、新卒社員に限らず、離職するまでには多くのサインがあります。これを早めにキャッチできれば、対策も可能でしょう。

メンター制度は、新卒社員が相談できる人を作ることです。直属の上司には相談できないことでも、メンターには相談できることもあります。この記事を読んで新卒離職率の課題をご理解いただけたら、うれしく思います。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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